スパイ教室のTVアニメ化が決まり、来年の冬クールにアニメが始まります。
角川もかなりアピールしていて、PV動画をたくさん出していますし、かなり期待していいんじゃないでしょうか。
というか角川は例の事件で大変なことになっていますし、ここでコケるわけにはいかないと思うんですよね。邪推にはなってしまいますが、ヒットを出すために必死だと思います。
その中でこのスパイ教室のアニメ化ですし、角川の本気が見られるんじゃないかと思います。
ということで、アニメが始まる前によりアニメが楽しめるように内容やあらすじをご紹介します。多少のネタバレも入ってしまうので、全く知らない状態でアニメを楽しみたい場合は読まないようにしてください。
スパイ教室のダイジェストPV動画
角川のユーチューブ公式チャンネルにて、アニメ化記念として、2分で分かるスパイ教室のダイジェストPV動画をあげています。まずはこちらをご覧ください。
メッチャメチャカッコイイですが、さすがにPV用と言いますか、いきなりこんな殺伐とした感じじゃないです。
主人公のリリィちゃんもポジティブですが、ちょっと抜けているところもあり、PVほど殺伐とはしていません。もちろんスパイアニメですし、殺伐とすることもありますが、全部ではないということですね。
なので、この雰囲気のままアニメに入ると思っていたのと違う…ってことになりかねませんので、ご注意ください。
スパイ教室のあらすじ
世界大戦が終わり十年後。化学兵器は危険すぎる上、効率が悪いと政治家が考えるようになり、スパイたちによる情報戦が行われるようになった。
その情報戦に勝つためにディン共和国もスパイ養成機関を作って、厳しい訓練を施します。
その訓練に参加しているリリィちゃん。本来なら試験を突破しないと卒業できないものの、「灯(ともしび)」にスカウトされたため、リリィちゃんはそっちに参加することに。
それを聞いて嬉しそうなリリィちゃんに、一流スパイでも死亡率9割を超える任務だと説明するものの、全く臆することなく参加を決めます。
それだけ過酷な任務なら、エリート集団に決まっているし、優秀な仲間に守ってもらえると高をくくっていたものの、行ってみたらそこはリリィちゃんと同じ十代の女の子ばっかりで、みんな他のスパイ学校の問題児ばかり。
しかも、リリィちゃんが灯のボス、クラウスからチームリーダーに指名されてしまい・・・
ポンコツスパイ娘たちの過酷任務
スパイ学校に通っている落ちこぼれたちを集めた灯。
いきなり過酷な任務に行かされて、何も知らないままやられてしまうなんてことはなく、灯の中でも授業があります。
ただ、その授業がまた問題で、教えてくれるクラウス先生もポンコツで、授業が感覚的過ぎてちんぷんかんぷん。
クラウス先生も生徒たちがついてきていないことを察して、教えることが下手だと自覚します。そこまではまだ良かったものの、あろうことかクラウス先生は自習という名の授業放棄。
クラウス先生に何も教えてもらえない中、リリィちゃんがクラウス先生に働きかけます。
問題児しかいない学校で、元々落ちこぼれだったリリィちゃんが引っ張る側に回って、持ち前のポジティブさを活かして、活躍するリリィちゃんにご期待ください。